原田龍二“4WD不倫”認め謝罪 妻から「アウトォー」、性欲「強いです」回答も

[ 2019年6月1日 05:30 ]

厳しい表情で会見に臨む原田龍二(撮影・郡司 修)
Photo By スポニチ

 ファンの女性との不倫が報じられた俳優原田龍二(48)が31日、都内で会見し、事実を認めて謝罪した。元女優の妻には「原田アウトォー」と温かくも厳しく叱責(しっせき)されたことを明かした。報道陣の「性欲が強いのか?」の質問には「はい。強いです」と真顔で返答。裸での仕事も多い“隠さないキャラ”が顔を出す会見となった。

 黒いスーツ姿で会見場に現れた原田に浮かんでいたのは険しい表情。“4WD不倫”について「不徳の致すところです」と認めた。

 不倫が報じられた2人の女性とは、自身のインスタグラム(5月30日に閉鎖)で直接メッセージ(DM)を送ってつながったことが接近したきっかけ。不倫相手は週刊誌に登場した2人だけだと強調しながらも、ほかにもDMを送った相手は「数人」いると明かし、週刊誌での報道通り「裸の写真を送ってほしい」などのDMを送ったか聞かれると「う~ん」と首をかしげ「それに似たようなものは送ったかもしれない」と語った。

 不貞行為はいつも自家用車の4WD「ランドクルーザー」の車内だったことも認め「スケジュールを妻に伝えているので、デートとか遠くに行くことができなかった」と理由を話した。

 01年の結婚後、不倫は今回が「初めて」と説明。妻と交際した10年の間に浮気をしたことがあるといい、妻から「治らない人。病気」と叱られたことも明かした。激怒した高校2年の長男からは「ママに悲しい思いをさせて許せない」とメールが届き、騒動後初めて帰宅するのは、会見後になることを話した際には不安げな表情を見せた。弟の俳優本宮泰風(47)松本明子(53)夫妻らとは家族会議を行ったという。

 会見では再ブレークのきっかけをつかんだ日本テレビ「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!笑ってはいけないシリーズ」のようなシーンも。女性リポーターの詰問が続く中「性欲が強いのか?」と聞かれると「はい。強いです」。あまりに率直な答えに謝罪会見という“笑ってはいけない場”だが、一斉に取材陣が噴き出した。妻からは番組おなじみのフレーズで「原田アウトォー」と怒られたことも明かし「できた妻です」と語った。

 会見に先立ち、レギュラーを務めるTOKYO MX「5時に夢中!」に生出演。自身の不倫報道を伝える記事を読まされ「こんな拷問ってあるんですね」とうなだれた。約50分に及んだ会見の終わりには「こんなバカな自分に仕事を頂けるのであれば、誰よりも一生懸命やります」と頭を下げた。

 ▼4WD不倫報道 5月30日発売の週刊文春が報道。同誌によると、原田は同10日、レギュラー出演するTOKYO MX「5時に夢中!」の生放送終了後、埼玉県の自宅に寄らず、自家用車の4WD「ランドクルーザー」でJR駒込駅へ行き、女性を乗せて郊外の公園へ。車体が時折揺れ、約10分後に原田は運転席に戻り、女性を最寄り駅で降ろして帰路に就いた。別の女性も同じ公園での不倫を告白し、同誌に原田は「いけないことをしていた」と語っていた。同29日には都内でラジオ番組に出演後、取材陣に「ご迷惑をおかけして申し訳ございません」と頭を下げていた。

続きを表示

この記事のフォト

2019年6月1日のニュース