藤井七段が歴代最多タイ1433勝の羽生九段に敬意「途方もない数字」「偉大な記録」

[ 2019年5月26日 05:30 ]

出身地の愛知県瀬戸市で開かれた瀬戸将棋まつりに参加した藤井聡太七段
Photo By スポニチ

 将棋の最年少棋士・藤井聡太七段(16)が25日、地元・愛知県瀬戸市で開かれた瀬戸将棋まつりに参加した。

 藤井は、大山康晴15世名人の持つ通算1433勝の最多勝記録に並んだ羽生善治九段について、「途方もない数字で、偉大な記録」とコメントし敬意を示した。そんな棋界のレジェンドと、初優勝した昨年2月の朝日杯将棋オープン戦準決勝以来となる2度目の公式戦対局が、王座戦挑戦者決定トーナメント2回戦で実現する可能性がある。ただそのためには佐々木大地五段との1回戦(6月3日)を勝つ必要がある。「まずは、そちらに全力を尽くして頑張りたい」と話した。

続きを表示

2019年5月26日のニュース