【明日5月27日のなつぞら】第49話 なつ、面接で己の境遇語り…大杉社長、その名に聞き覚え?

[ 2019年5月26日 13:00 ]

連続テレビ小説「なつぞら」第49話。東洋動画の入社試験面接で大杉社長(角野卓造、右)はなつの名前に何かを思い出したようで…(C)NHK
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 女優の広瀬すず(20)がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「なつぞら」(月~土曜前8・00)は27日、第49話が放送される。

 アニメーターを目指して東京にやってきたなつ(広瀬すず)は、東洋動画の入社試験を受けることに。受験当日、受験人数の多さに圧倒されるなつ。絵の試験に続き、面接に臨むと、かつて帯広の映画館のスクリーンで見た東洋動画の大杉社長(角野卓造)の姿が。なつは自身の境遇について語り、大杉社長は奥原なつの名前に、何かを思い出す。試験後、川村屋に戻ったなつは、光子(比嘉愛未)から手応えを尋ねられるが…。

 節目の朝ドラ通算100作目。大河ドラマ「風林火山」や「64」「精霊の守り人」「フランケンシュタインの恋」、映画「39 刑法第三十九条」「風が強く吹いている」などで知られる脚本家の大森寿美男氏(51)が2003年後期「てるてる家族」以来となる朝ドラ2作目を手掛けるオリジナル作品。戦争で両親を亡くし、北海道・十勝の酪農家に引き取られた少女・奥原なつ(広瀬)が、高校卒業後に上京してアニメーターとして瑞々しい感性を発揮していく姿を描く。

 音楽は数多くのアニメ作品に携わり、代表作に「おそ松さん」「3月のライオン」などがある橋本由香利氏。主題歌は「ロビンソン」など数々の名曲で知られる4人組ロックバンド「スピッツ」の「優しいあの子」。スピッツが朝ドラに楽曲を提供したのは初。語りはお笑いコンビ「ウッチャンナンチャン」の内村光良(54)で、内村がドラマのナレーションを務めるのも初となった。

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