広瀬すずが“スカウト”したイケメン19歳・鈴鹿央士 心構えは大物級

[ 2019年2月22日 10:00 ]

10月公開予定の映画で俳優デビューする鈴鹿央士
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 【NEXT 次世代イケメン(11)】広瀬すず(20)にスカウトされ「すず」を芸名に入れた鈴鹿央士(19)が、10月4日公開の映画「蜜蜂と遠雷」(監督石川慶)で俳優デビューを飾る。

 高校2年生の時、生田斗真(34)と広瀬が主演の映画「先生!、、、好きになってもいいですか?」のロケが岡山の母校で行われ、エキストラとして参加。そこで広瀬と「目が合って、会釈をしただけ」というが、翌日には現所属事務所の社長から勧誘を受けた。

 大学進学に合わせて上京。「蜜蜂と遠雷」の100人を超えるオーディションで、超絶技巧を持つ天才ピアニスト・風間塵役を射止めた。「普通に生きていたら、自分ではない人の人生を演じることはない。天才ピアニストなんてなれるわけがないし、そこに楽しさとやりがいを感じました」満足げに撮影を振り返る半面、徐々に後悔の念も募ってきた。

 「今はできなかったことの悔しさの方が大きい。反省点が見つかり自分に足りないものを自覚できたことで、役者を続けていきたいと思いました」。あどけなさの残る表情の奥に、相当の覚悟がうかがえた。

 ◆鈴鹿 央士(すずか・おうじ)2000年(平12)1月11日生まれ、岡山県出身の19歳。昨年11月にファッション誌「メンズノンノ」専属モデルオーディションでグランプリを受賞し、モデルとしての活動も開始。趣味は音楽鑑賞、ゲーム。身長1メートル78、血液型O。

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