作家の橋本治氏死去、70歳 「桃尻娘」「桃尻語訳 枕草子」など

[ 2019年1月29日 18:24 ]

死去した橋本治さん
Photo By 共同

 作家の橋本治(はしもと・おさむ)氏が29日午後3時9分、肺炎のため東京都新宿区の病院で死去した。70歳。東京都出身。

 橋本氏は東大在学時代の1968年、「とめてくれるなおっかさん 背中の銀杏が泣いている 男東大どこへ行く」という五月祭のポスターで注目される。イラストレーターとして活躍中の77年に若者言葉で時代の風俗を軽やかに描いた青春小説「桃尻娘」で作家デビューし、小説現代新人賞佳作、映画化もされた。小説だけでなく、評論、エッセー、シナリオなど活躍は多岐に渡る。若い女性の話し言葉で古典文学をよみがえらせた87年の「桃尻語訳 枕草子」がベストセラーに。「宗教なんかこわくない!」で新潮学芸賞を、「『三島由紀夫』とはなにものだったのか」で小林秀雄賞、「蝶のゆくえ」で柴田錬三郎賞を受賞した。

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