乃木坂・衛藤美彩 初のグランドミュージカル出演 Wキャストの夢咲ねねと「運命感じた」

[ 2019年1月29日 13:57 ]

ミュージカル「笑う男 The Eternal Love−永遠の愛−」製作発表会見に出席した衛藤美彩
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 「乃木坂46」の衛藤美彩(26)が29日、都内で開かれたミュージカル「笑う男 The Eternal Love−永遠の愛−」製作発表記者会見に出席した。衛藤のグランドミュージカルの出演は初となる。

 アイドルとして大きなステージに何度も立っている衛藤だが「一人の声を一人でお届けするのが初めてなので、緊張します」と心境を語った。

 衛藤は見世物として口を裂かれ醜悪な笑みを貼り付けられた少年・グウィンプレン(子役〜浦井健治=37)に拾われ、やがて互いに惹かれ合うようになる盲目の娘・デアを演じる。デア役は夢咲ねね(34)とダブルキャストで、初顔合わせの日に偶然「ねねさんとお揃いの帽子をかぶっていたことに、運命を感じました」と告白。かなり個性的な4色の帽子だったため、2人は顔を見合わせて、その偶然を喜んだという。

 夢咲は衛藤の印象について「可愛いが詰まっている」とし「行動のひとつひとつが可愛い」と言うと、衛藤は乃木坂では年齢的に上から2番目のため「グループではそんな感じはないですね」と照れつつ「年下感を味わいたいな」と笑った。

 今回、衛藤は演じるにあたり、すでにボイストレーニングを始めているという。また、乃木坂のメンバーである生田絵梨花(22)や桜井玲香(24)がミュージカルで活躍しており「同じ1期生なので2人の活躍がとても励みになっています」とし、「見に行くから頑張ってね」と応援してくれていると明かした。

 同ミュージカルは「レ・ミゼラブル」「ノートルダムの鐘」の著者、フランスの文豪・ヴィクトル・ユゴーの原作。韓国では昨年初夏に初演を迎えた。脚本は「マリー・アントワネット」の演出のロバート・ヨハンソン、「モンテクリスト伯」「デスノート THE MUSICAL」などを生み出したフランク・ワイルドホーンとジャック・マーフィーがミュージカルに仕上げた。日本版では上田一豪が翻訳・訳詞・演出を担当。

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