東出昌大、撮影を機に狩猟免許取得 命、暮らしとは…「偽善的と言われるかもしれないけど」

[ 2018年10月18日 11:50 ]

俳優の東出昌大
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 俳優の東出昌大(30)が16日深夜放送のテレビ東京「チマタの噺」(火曜深夜0・12)に出演。写真集での撮影をきっかけに狩猟免許、猟銃の所持資格を取得したことを明かし、さらに「丁寧に生きる」上で自身が心掛けていることについて語った。

 昨年発売した写真集「西から雪はやって来る」での撮影秘話についてトーク。同書にはイノシシを罠にかけ、捌く姿も掲載されているが「猟師さんのところに行って、イノシシにトドメを刺した」と振り返り「その時の経験がものすごくて、そこからついに狩猟免許も取り、猟銃の所持資格も取って」と明かした。

 この経験を機に「ナイーブな問題なので。命ってなんだ?普段段食べてる食べ物ってなんだ?って、すごい衝撃だった」と、命について考えるようになったという東出。MCの笑福亭鶴瓶(66)が「生きる」とは「丁寧に生きること、普段のあいさつの連続みたいな、当たり前のことを当たり前にすること」と語る中、東出も「心掛けています」と同調し、家庭ではもちろん、社会の中でも努めていることを口にした。

 その中の一つが、電車内でのこと。「周りを見て、席を譲れたら譲ろうとか。そういうことを恥ずかしがったりしないようにしようと思っている」。かつて、恥ずかしさから席を譲ることや、案内をせず「家に帰って、『ああ、なんであの時、案内しなかったんだろう』って悔いたことも数多くある」とし、「偽善的って言われるかもしれないけど、そういう時に恥ずかしがらなかったというだけで、いい気になっているという不思議もあるから」と日々の暮らしにおける自身のモットーを説明した。

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