浅田次郎氏「壬生義士伝」宝塚歌劇で舞台化 来年5〜9月に雪組公演 新視点の新選組

[ 2018年10月18日 19:55 ]

 ドラマ化、映画化もされた作家・浅田次郎氏(66)のベストセラー歴史小説「壬生義士伝」が来年、宝塚歌劇で舞台化されることが18日、分かった。

 雪組公演で宝塚大劇場は来年5月31日〜7月8日、東京宝塚劇場は同7月26日〜9月1日に上演される。脚本・演出は石田昌也氏。

 主人公は盛岡藩の脱藩浪士、新選組隊士の吉村貫一郎。2002年に渡辺謙(58)主演でドラマ化、03年には中井貴一(57)主演で映画化された。

 公式サイトは「宝塚歌劇でも新選組を題材とした作品は過去に多く上演しておりますが、これまでとは全く異なる視点から描かれる新選組の物語となります。近藤勇、土方歳三、斎藤一、そして沖田総司…新選組の名だたる隊士が一目おいた田舎侍・吉村貫一郎。武士としての義、家族への愛、そして友との友情という人間ドラマが凝縮されたこの作品に、望海風斗率いる雪組が新たな挑戦をいたします」としている。

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