有村架純 初の母親役に 女優とは別の職業に就くなら「ボディカウンセラー」

[ 2018年10月18日 19:44 ]

映画「かぞくいろ−RAILWAYS わたしたちの出発−」完成披露試写会にて。左から國村隼、有村架純、桜庭ななみ、木下ほうか
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 映画「かぞくいろ−RAILWAYS わたしたちの出発」(監督吉田康弘、11月30日全国公開)完成披露試写会が18日、都内で行われ、主演の有村架純(25)、國村隼(62)らが出席した。

 有村演じる晶は夫の突然死によってシングルマザーとなり、連れ子の駿也(歸山竜成・11)ととも夫の故郷・鹿児島へ。義父で電車の運転手の節夫(國村)と3人暮らしが始まる。晶は駿也を励ますため、電車の運転手を目指す。有村は母親役を演じるのは初めてだが、「晶もそうですが、私自身も母親役というものがどういう役割かわからなくて。そこは晶の気持ちに寄り添って演じることができた」と話す。

 電車の運転手という職業が物語の中心になっていることにちなみ「役者ではなかったら、どんな職業に就きたいか?」の質問に有村は「自分自身の体調管理を気にしていて、知識や技術を身につけて悩んでいる人の相談にのってあげたい」と関心のあるボディカウンセラーになりたいと語った。

 國村は「電車を動かす疑似体験をしたので、もっと大きいものを運転してみたい。飛行機を操縦してみたいですね」と話した。

 幼い頃からナースになることを夢見ていた桜庭ななみ(25)は所属事務所のスカウトに「ナースの役ができたからやってみない」と誘われたそう。

 木下ほうか(54)は「美容師。誰かをきれいにして喜んでもらいたいですね。つめを切るのが好きだから、ネイルアーティスト。過疎地に行って農業やって自給自足の生活をしたい」などとそれぞれの仮定の人生を語った。

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2018年10月18日のニュース