「二代目　和風総本家」鈴木福が新レギュラー　広島ファンで「西武と当たるなら観に行きたい」

テレビ大阪「二代目　和風総本家」の新レギュラーに決まった鈴木福。同局改編会見で東貴博（左）、萬田久子（右）とのパネルの前でＶサイン
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　テレビ大阪は２７日、同局（大阪市中央区）で秋の改編会見を開き、「和風総本家」（木曜後９・００）が「二代目　和風総本家」（１１日スタート）と名称を変え、大幅にリニューアルすることを発表。新レギュラーとして加入する俳優・鈴木福（１４）が改編会見のゲストとして登場。２６日にセ・リーグ３連覇を果たした広島について「ＭＶＰは丸選手かな。西武と当たるなら（日本シリーズを）観に行きたい」と話した。

　中学生となって身長も１年半で１２センチ伸びて１５７センチ。現在も広島ファンで、中学では野球部に所属。投手と外野手を兼任しているが「（仕事で）練習に行けないので」とレギュラーの座を奪えていない。「二代目〜」の撮影は２８日にスタート。父親が三味線など和楽器を作る仕事をしており、“和風”には興味津々。「自分にとっても貴重な経験になる。楽しみにしてます」と話した。また、野球少年らしく「バット職人とかを見てみたい」と希望を明かした。

　同番組は０８年４月にレギュラー化され、１０年で３６０回の放送。「１０年目の節目。社会やライフスタイルも変わり、その変化に対応するため」（佐藤寛編成部長）と大きくリニューアルする理由を説明。「若い世代へ日本の良さを伝えたい。その若い世代の象徴として福君をお呼びした」（三好直プロデューサー）と鈴木の抜擢となった。

　鈴木は東貴博（４８）、萬田久子（６０）とトリオを組んでファミリー感いっぱいに“日本の良さ”を発信する。