南キャン山里亮太 母校へ自著寄贈「本を読むことは本当に自分を豊かにしてくれることを伝えたい」

[ 2018年7月20日 20:46 ]

 南海キャンディーズ・山里亮太(41)は20日、自伝エッセイ「天才はあきらめた」(朝日文庫)を母校・関西大学へ寄贈。大阪・吹田の関西大学を訪れ、芝井敬司学長(62)に新著を手渡した。山里は「学生の人たちにも、本を読むことは本当に自分を豊かにしてくれることを伝えたい」と語った。

 6日に発売になった「天才はあきらめた」は06年発売の「天才になりたい」を加筆して再編集した。芝井学長はすでに読んでいたそうだ。関大では学生に読書の大切さを知ってもらう取り組みとして「新入生に贈る100冊」を展開中。芝井学長と大手書店が協力して選んだおすすめの100冊を紹介している。芝井学長が「山里君の本も入れないといけないですね」と話すと、山里も「その取り組みに、こういう形でかかわれてよかった」と笑顔を見せた。

 山里は学生時代に住んでいた男子寮のエピソードを披露。青春時代を過ごした男子寮が取り壊しになり、大阪での仕事の空き時間に様子を見に行くと、跡地に女子寮が建っていたそうで「ずっと見ていたらすごく怖がられた」と明かし、芝井学長も大笑いした。

続きを表示

2018年7月20日のニュース