さんま 玉山鉄二に2度オファー秘話「本当は最初に声かけたが…断りよった」

[ 2018年7月20日 07:41 ]

ドラマ「Jimmy〜アホみたいなホンマの話〜」完成披露試写会でたこ焼き型のくす玉にジャンプして触る明石家さんま。左から2人目はジミー大西。右は中尾明慶(撮影・三島 英忠)
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 タレントの明石家さんま(63)が19日、都内で、自身が初プロデュースしたネットフリックスのドラマ「Jimmy〜アホみたいなホンマの話〜」の舞台あいさつに参加した。マシンガントークで満員の観客の笑いを独り占めした。

 舞台あいさつに出席するのは「この数十年で記憶がない」(吉本興業関係者)というほど異例のこと。この日は当初15分の予定を2倍以上の35分もしゃべり続けた。

 天然芸人として知られるジミー大西(54)とさんまの絆を描いたコメディー。ジミー役を中尾明慶(30)、さんま役を小出恵介(34)が演じて昨年完成したが配信目前で小出の未成年女性との飲酒・淫行騒動により“お蔵入り”に。代役に玉山鉄二(38)を迎えて一から撮り直した。さんまは、冒頭から「諸事情ございまして…。名前は言えませんけど、小出がいろいろあったんでしょうね」と言いたい放題。今回の玉山へのオファーについては「本当は玉山に最初声をかけたんですが断りよったんです。それでああいうことになって、玉山が“俺の責任だ”と思って引き受けてくれたんですよ」と感謝しきり。玉山は「1つの作品で2回もオファーを受けるとは思いませんでした」と前代未聞の出来事に苦笑いを浮かべた。

 6月に俳優の玉木宏(38)と結婚したばかりの木南晴夏(32)もジミーのマネジャー役で参加。さんまから、「なんで旦那が俺らじゃだめなの?」と問われて「顔!」と即答し、爆笑をさそった。

 主題歌は甲斐バンドの「最後の夜汽車」をMISIA(40)がカバー。ドラマは20日から世界190カ国で配信を開始する。

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