「半分、青い。」第9週平均は20・2% 自己最長3週連続大台超え 東京編に入り好調キープ

[ 2018年6月4日 10:00 ]

NHK連続テレビ小説「半分、青い。」のヒロインを務める永野芽郁
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 女優の永野芽郁(18)がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「半分、青い。」(月〜土曜前8・00)の第9週(5月28日〜6月2日)の平均視聴率は20・2%(ビデオリサーチ調べのデータを基に算出、関東地区)だったことが4日、分かった。

 週平均の大台超えは第7週=20・1%、第8週=20・8%に続く3週連続。第7週から本格的に東京編(胸騒ぎ編)がスタートし、好調をキープ。また、第1週〜第2週の2週連続を上回り、自己最長となった。

 各日の番組平均は5月28日=20・4%、29日=19・1%、30日=21・1%、31日=20・2%、6月1日=20・5%、2日=19・7%。

 朝ドラ通算98作目。フジテレビ「素顔のままで」「ロングバケーション」「空から降る一億の星」やTBS「愛していると言ってくれ」「ビューティフルライフ」「オレンジデイズ」など数々の名作を生み“ラブストーリーの神様”と呼ばれるヒットメーカー・北川悦吏子氏(56)のオリジナル脚本。岐阜県と東京を舞台に、病気で左耳を失聴した楡野鈴愛(にれの・すずめ)が高度経済成長期の終わりから現代を七転び八起きで駆け抜ける姿を描く。

 主題歌は星野源(37)の「アイデア」。ナレーションはヒロインの祖母・廉子役の風吹ジュン(65)。9月29日まで全156回。

 第9週は「会いたい!」。日々必死に漫画を書き続けるも、創作活動がなかなか実を結ばない鈴愛(永野)。いつものように「喫茶おもかげ」を訪れると、元気のない鈴愛を見かねたアルバイトの正人(中村倫也)がお手製のパフェをプレゼント。さらには鈴愛を喜ばす“あること”を思い付く。正人の“サプライズ”に、鈴愛は感激。正人の優しさに心惹かれていく。一方、東京の生活にも慣れ始め、退屈な日々を過ごしていた律(佐藤健)は、大学の弓道場で清(古畑星夏)と運命の再会を果たす。高校3年生の夏に一瞬だけすれ違っただけの2人は、その時間を埋めるように急接近。その頃、鈴愛は正人のことで頭がいっぱいになり、仕事が手につかず、失敗ばかり。そんな鈴愛に対し、秋風(豊川悦司)は思いもよらないことを命じる…という展開だった。

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2018年6月4日のニュース