西郷どん島編、愛加那演じる二階堂ふみ“別れの島唄”が話題に

[ 2018年6月4日 09:00 ]

互いの思いを伝える吉之助(鈴木亮平)と愛加那(二階堂ふみ)(C)NHK
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 俳優の鈴木亮平(35)が主演を務めるNHK大河ドラマ「西郷(せご)どん」(日曜後8・00)の第21話が3日に放送された。

  第21話の副題は「別れの唄」。奄美大島に来て2年。吉之助(鈴木亮平)と愛加那(二階堂ふみ)の間に男子が生まれる。吉之助は菊太郎と名づけようとするが、龍佐民(柄本明)は、いつか薩摩に戻る吉之助の子供は菊次郎とすべきと説得する。その頃、薩摩の国父・島津久光(青木崇高)のもとで頭角を現した大久保一蔵(瑛太)の尽力により、吉之助に召還命令が下る。愛加那に別れを切り出せない吉之助。一方、愛加那はもう一人子を授かっていることを知る…という展開だった。

 吉之助の葛藤と愛加那の複雑な感情が描かれた第21話の放送後、「吉之助と愛加那の別れが切ない…」「島に残る愛加那の気持ちになって泣きました」「二階堂ふみの演技が本当にいい」などの反響が。

 副題「別れの唄」のとおり、クライマックスで吉之助と愛加那は美しい島唄を歌う。島唄に込められた「汝きゃが先々(あなたの未来に)果報なくとぅ あらしたぼれ(幸せなことがありますように)」という歌詞に「島唄に心揺さぶられた」「島唄がせつなすぎる」などの声が集まった。

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