田中義剛「花畑牧場」商品ネーミングで1億円損失 発売10日で「全部ダメ…廃棄」

[ 2018年6月4日 08:58 ]

タレントの田中義剛
Photo By スポニチ

 タレントの田中義剛(60)が2日放送のTBS系「坂上&指原のつぶれない店」(日曜後7・00)に出演。自身が社長を務める「花畑牧場」の商品のネーミングを巡り、1億円以上の損失を被ったことを明かした。

 社会現象にもなった「生キャラメル」をはじめ、現在はタイなどアジアでチーズビジネスを展開して大成功。しかし、失敗した事業もあり、東京・青山に出店した豚丼店は、調理で大量に発生する煙が原因で閉店に追い込まれ、約5000万円の損害を出したという。

 また、商品のネーミングでは「大失敗。1億円以上損しました」とも。大ヒットした生キャラメルをポテトチップスに染み込ませた商品を開発。そのジャガイモの形状が天使の羽に見えることから商品名を「天使のポテト」として売り出した。

 しかし発売10日後に大手製菓会社の弁護士から電話があり「『この商標、ずっと使うんですか?天使はうちの商標ですよ。使うのは今すぐやめてください』って言われてしまった」と説明。「広告も打っちゃったし、パッケージを何万個も作っちゃった。捨てられないと言っても『ダメです』って。全部ダメ、廃棄です」と振り返った。リサーチ不足で1億円の損失。田中は「天使が悪魔に見えました」と苦笑いしていた。

続きを表示

2018年6月4日のニュース