東国原英夫 日大の第三者委員会に疑問「2カ月も3カ月も…やる気あるのかな」

[ 2018年6月4日 13:47 ]

東国原英夫
Photo By スポニチ

 元衆院議員でタレントの東国原英夫(60)が4日放送のフジテレビ「バイキング」(月〜金曜前11・55)に出演し、日大アメリカンフットボール部の悪質な反則問題で、ようやく設置された日大の第三者委員会について「やる気があるのかな」と首をひねった。

 番組では冒頭から悪質タックル問題について議論。大塚吉兵衛学長(73)が1日の理事会後に文部科学省及びスポーツ庁を訪れ、内田正人元監督(62)の常務理事を辞任したこと、第三者委員会の設置などを報告。その後の会見の内容を詳しく伝えた。

 設置が発表された第三者委員会には委員長に勝丸充啓弁護士(元広島高等検察庁検事長)、委員長代理に辰野守彦弁護士、委員に5人の弁護士が就任。7人の弁護士で構成され、結果報告を7月下旬に予定している。

 この第三者委員会について、東国原は「全員が弁護士。こんな第三者委員会って初めて聞いたことない。普通は専門家とか外部委員とか、第三者的な視点を持っている(人が)、もちろん、弁護士も含めて入るんですけど」とメンバー構成に驚きの声。調査に2カ月かかるとしていることにも「2カ月も3カ月もかかりませんよ。1か月ですよ、だいたい。やる気があるのかなという感じがする」と日大側の姿勢にあきれた。

続きを表示

2018年6月4日のニュース