BENI 筒香登場曲書き下ろし「READY25」、ハマスタで生熱唱

[ 2018年5月23日 05:30 ]

DeNA・筒香の入場曲「READY25」を書き下ろしたBENIは22日の中日戦の前に2人で記念撮影
Photo By スポニチ

 歌手のBENI(32)が22日、横浜スタジアムで行われたプロ野球のDeNA―中日戦を訪れ、DeNAの主砲、筒香嘉智外野手(26)に書き下ろした入場曲「READY25」を、DeNAファンの前で初めて生歌唱で披露した。

 今季から、打席に入る際に筒香を盛り上げるラテン系ナンバー。試合後、照明を消してのセレモニーで、観客が手にする青いライトが光る中で熱唱。「Ready to Go――」と、筒香の呼び名「ゴウくん」を盛り込んだサビにファンは歓声を上げた。

 2人は昨年オフ、知人の紹介で食事し、ラテン音楽好きという共通点から意気投合。BENIは「最初はデカくて怖いと思ったけど話すと陽気だしストイック」と人柄を絶賛。「初対面でめっちゃキレイと思った」という筒香が「ぜひ入場曲を作って」と依頼した。

 試合前に2人はスポニチ本紙の取材に応対。BENIは「どんどんホームランを打って」と激励の言葉を送った。この日、チームは零敗。筒香も無安打に終わったが「ノリノリになれる曲」と話した。

 筒香は「(15年)ドミニカのウインターリーグに参加した時、南米の明るい曲がかかってて“音楽でこんなにプレーが変わるんだ”と実感した」と、音楽への強いこだわりを口に。入場曲も「結構悩む。去年だけで5、6曲替えた」という。

 しかし「READY25」は「打席に立つ前に本当にテンションが上がる。ずっと替えません」とお気に入り。BENIは「ノリノリの曲を、という要求に120%応えようと思った」と胸を張った。

 目標は98年以来、20年ぶりのリーグ優勝。筒香は「僕がもっと活躍すれば優勝の確率は上がる。この曲でテンションMAXになって、BENIさんが“女神”と呼ばれるくらい打ちたい」と意欲。BENIは「私の曲がVへの後押しになればうれしい」と話した。

続きを表示

この記事のフォト

2018年5月23日のニュース