千原ジュニア 日大・内田元監督は裸の王様「周りが誰も“かんせい”と言えない空気」

[ 2018年5月22日 10:56 ]

千原ジュニア
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 お笑い芸人の千原ジュニア(44)が22日放送のTBS「ビビット」(月〜金曜前8・00)に出演。アメリカンフットボールの日本大と関西学院大の定期戦で起きた日大の守備選手による悪質な反則行為の問題で、日大の内田正人前監督(62)について「四面楚歌」「裸の王様」と斬り捨てた。

 6日の定期戦で日大の選手が関学大QBに悪質なタックルを見舞った問題。内田前監督は試合から13日後にようやく公の場で会見を行うも、「かんせいがくいん」を「かんさいがくいん」と間違えるなど、批判が集中。監督の辞任は発表するも、当該選手への指示の有無など、詳細について語らなかった。21日には関学大の被害選手と両親が被害届を提出。それを受け、22日午後、当該日大選手が都内で会見を行うことになっている。

 堀尾正明アナウンサー(63)は「順番が逆じゃないですか。まず、内田監督が指示したかどうかを明言してから選手が会見するならわかるけど、監督はまだ黙っている。監督と同じ世代として、若い世代に申し訳ないと思ったりもする」と不信感をあらわにした。

 千原ジュニアは「四面楚歌なのかなと」とピシャリ。「そもそも2週間経ってやっと出てきて、謝罪会見するのに、向こうの大学(の名称)を間違えて…それってあの会見だけで出た言葉じゃない。普段から言うてると思う。周りが誰も『かんせいですよ!』って言えない空気なんじゃないかなと思う。凄く裸の王様、普段から下の人間がモノを言えない状況にあるような気がする。四面楚歌というか、まだ守られてるような気がして」と厳しい口調で指摘した。

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2018年5月22日のニュース