「半分、青い。」第43話で21・6%の自己2位 東京編突入で好調ぶりも加速

[ 2018年5月22日 10:00 ]

NHK連続テレビ小説「半分、青い。」のヒロインを務める永野芽郁
Photo By スポニチ

 女優の永野芽郁(18)がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「半分、青い。」(月〜土曜前8・00)の第43話が21日に放送され、平均視聴率は21・6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが22日、分かった。 初回に記録した21・8%に次いで、番組2位の高視聴率。

 14日(第7週)から東京編(胸騒ぎ編)が本格的にスタートしており、週平均も20・1%(ビデオリサーチ調べのデータを基に算出、関東地区)を記録し、5週ぶり大台超えとなり、第1週(4月2〜7日)の20・1%に並ぶ自己最高タイを記録。ヒロインが漫画家を目指すストーリー展開とともに、豊川悦司(56)井川遥(41)中村倫也(31)ら新キャストも注目を集めており、好調ぶりにも拍車がかかった。

 朝ドラ通算98作目。フジテレビ「素顔のままで」「ロングバケーション」「空から降る一億の星」やTBS「愛していると言ってくれ」「ビューティフルライフ」「オレンジデイズ」など数々の名作を生み“ラブストーリーの神様”と呼ばれるヒットメーカー・北川悦吏子氏(56)のオリジナル脚本。岐阜県と東京を舞台に、病気で左耳を失聴した楡野鈴愛(にれの・すずめ)が高度経済成長期の終わりから現代を七転び八起きで駆け抜ける姿を描く。

 主題歌は星野源(37)の「アイデア」。ナレーションはヒロインの祖母・廉子役の風吹ジュン(65)。9月29日まで全156回。

 第43話は、秋風(豊川)の事務所から追い出され、岐阜の実家に戻った鈴愛(永野)。突然の帰省に晴(松雪泰子)も宇太郎(滝藤賢一)も驚くばかり。その頃、東京のオフィス・ティンカーベル。鈴愛が失くしたと思っていた新作構想メモが、実は秋風が酔っ払い、ある場所に置き忘れていたことが発覚する。秋風は弟子のユーコ(清野菜名)ボクテ(志尊淳)マネジャーの菱本(井川)たちに責められる…という展開だった。

続きを表示

2018年5月22日のニュース