コロッケ次女・滝川光、本格女優デビュー 父娘共演を熱望「いつか舞台に」

[ 2018年5月22日 15:43 ]

舞台「THE FAT」ゲネプロ&囲み会見に出席した、コロッケ次女・滝川光
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 ものまねタレントのコロッケ(58)の次女・滝川光(19)が22日、都内で行われた主演舞台「THE FAT」ゲネプロおよび囲み取材に出席した。音楽大学の声優アニメソングコースに在学中の滝川が、同舞台で本格女優デビューを果たす。

 初主演という大役に挑む娘に、父であるコロッケから「主演は、相手が1番。自分は2番」という言葉をかけられたことを明かし、「自分が引っ張るのには経験が浅いので、みんなの相談を聞いたり、仲良くできる場を作ろうと思った」と父の教えを胸に初座長として雰囲気作りを徹底した。

 滝川は「いつか父と舞台に立てたらいい。小さいころからの(夢)」と父娘共演を熱望。父から演技指導を受けることもあるようで「時々指導していただける。私は余計な動きが多くて。父は人を観察して演技しているなって思うので、そういうとことは尊敬している」と語った。

 初主演となる舞台は、倒産の危機に陥った弱小航空会社を救うため、ぽっちゃり体型のキャビンアテンダントたちが奮闘するという物語。体重が76キロという滝川は、同作のオファー時、ダイエットを決意していたが「やせるのには時間がかかる。スレンダーにはなれないから、太っていることを活かそう、もう少し太っていよう」と出演することになった。

 舞台では激しいダンスもあり、「体重維持が大変。食べても消費しちゃう」と苦労も。体重が落ちすぎて演出家から怒られたこともあったようだが、食べて体重を増加。「千秋楽までにはもう2、3キロ増やせるのでは」と笑顔で語った。会見では、父直伝の「ヤギとヒツジ」のものまねを披露。報道陣を前に「ヤギとヒツジの鳴き声の違い」を細かく解説し、会場を和ませた。舞台は5月22日から27日まで東京の池袋シアターグリーンにて上演される。

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