海老蔵、麻央の闘病姿に「学ばされている」 自身の健康にも注意「大丈夫か、海老蔵」

[ 2017年5月28日 18:44 ]

都内で行われた「七月大歌舞伎」記者会見に出席した市川海老蔵
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 歌舞伎俳優の市川海老蔵(39)が28日、都内で行われた「七月大歌舞伎」記者会見に出席し、乳がんで闘病中の妻で、フリーアナウンサー・小林麻央(34)について言及。

 27日に姉の小林麻耶(37)がイ都内のベントで「妹は本当に強い」と語ったが、海老蔵も「強いですね。我々家族は学ばされています」と話した。

 海老蔵は「日々一進一退があるわけで、弱音を吐露する日もあるけど、その中でも粛々と未来を見据えて頑張って、そして必ず治るように努力をする心の強さに我々家族は学ばされています」としみじみ。

 前向きな妻の姿に、自身にも変化があったようで「(麻央は)人というものはどうあるべきかという、悟りのような状況。それを日々見ながら私も妻のために何ができるのかは模索している。それが舞台で活きるように、以前とは違うスタンスで公演に臨んでいると実感している」と明かした。

 麻央はブログを通し、海老蔵がスープを作ってくれたことなど献身的な看病の様子を伝えているが、海老蔵は「私自身も支える側なので」と改めて宣言。自身の健康についても留意しており「体に悪いことはほとんどしていない。結構まじめに生きていて、大丈夫か、海老蔵っていう感じです」と笑みを浮かべながら語った。

 「七月大歌舞伎」は東京・歌舞伎座で7月3日から27日まで上演。また、昼の部「盲長屋梅加賀鳶 加賀鳶(めくらながやうめがかがとび かがとび)」にて市川右之助(69)の二代目・市川齊入(さいにゅう)襲名披露を行う。

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