TBS ここ12年で最低の小幅改編「番組内リニューアルで波を起こしたい」

[ 2017年3月1日 15:17 ]

TBSの2017年4月改編説明会で司会を務めた山本恵里伽アナウンサー
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 TBSの4月期番組改編説明会が1日、東京・赤坂の同局で行われ、改編率は全日帯5・9%、ゴールデン帯(午後7時から同10時)8・73%、プライム帯(午後7時から同11時)13・33%と小幅な改編となることがわかった。これは2005年春からの12年間で、いずれも最低となる改編率となる。

 今期の改編では「地に足を」をテーマに、現行の番組の良さをできるかぎり生かしつつ、番組内リニューアルを行っていくといい、伊佐野秀樹編成局長は「全日帯、ノンプライム(NP)帯に特に力を入れていく。視聴者に一番寄り添える、一番愛される局になれるように」と改編の意図を説明。菊野浩樹編成部長も「番組内のリニューアルで波を起こしていきたい。いい形で2016年度を締め、17年度に向かっていきたい」と力を込めた。

 全日、NP帯での大きな改革の目玉は情報・報道番組のリニューアル。この4月で放送3年目を迎える「ビビット」(月〜金曜前8・00)は「Nスタ」でキャスターを務めるフリーアナウンサーの堀尾正明(61)がMCの「TOKIO」国分太一(42)と女優の真矢ミキ(53)をサポートする形で、ニュースに精通する専門家“ニュース雑学おじさん”としてメンバーに加わる。

 その堀尾が抜けた「Nスタ」(月〜金曜後3・50)はキャスター陣を一新し、大幅リニューアルする。メインキャスターには同局の井上貴博アナウンサー(32)を据え、タレントのホラン千秋(28)、同局の国山ハセンアナウンサー(28)をキャスターに置くフレッシュな顔ぶれとなる。同番組のリニューアルについて、伊佐野編成局長は「去年の秋口ぐらいから目に見えて数字が上がってきているがより次の段階にいかないといけないということで今回の改編になった」。菊野編成部長は「少しずつ数字が上がってきているので、より広い視聴者に見ていただきたいということで、フレッシュな顔ぶれに変わりました。“トクするNEWS!Nスタ”をキャッチコピーに、JNN系列の報道のフラッグシップとして番組を育てていきたい」と説明した。

 井上アナのメイン起用には「TBSで報道キャスターができる人間を今後も育てていきたい」とし、キャスターとなるホランについては「もともと他局で報道番組、ニュース番組の経験もありましたし、TBSの報道特別番組でも出演していただき、出演した時の信頼感のあるコメントと豊富な知識が我々の報道番組に新たな魅力を与えてくれると思い参加していただく」と起用理由を明かした。

 そのほか、全日帯の情報・報道番組としては新番組「上田晋也のサタデージャーナル」(土曜前5・30)がスタート。「王様のブランチ」(1部土曜前9・30、2部前11・59)は「アンジャッシュ」の渡部建(44)とモデルでタレントの佐藤栞里(26)を新MCに迎え、リニューアルする。深夜帯では土曜深夜の音楽番組「COUNT DOWN TV」(土曜深夜0・58)の放送時間が15分拡大される。1993年4月のスタート以来、1100回以上もの放送回数を誇る長寿番組で、毎週さまざまな音楽ランキングとともに、ゲストアーティストのライブなどを放送してきた。菊野編成部長は「2組ゲストを迎えているが、より深く1組のアーティストと向かい合いたい。(フルコーラス、インタビュー、ドキュメンタリーなど)一組のアーティストを掘り下げていく」とした。

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