minAmin 真っ赤な新衣装披露、2周年記念公演で過去最高動員

[ 2016年11月12日 21:14 ]

デビュー2周年記念の無料劇場公演を開いた「minAmin」の(右から)松井りお、三原琉愛、寺岡咲希、藤井彩来

 大阪・ミナミ発の女性4人組アイドル「minAmin(ミナミン)」が12日、道頓堀の拠点劇場で2周年記念の無料公演を開き、新しい衣装の真っ赤なドレス姿で新曲「愛のキセキ」を初披露した。

 動員150人を達成すれば名古屋ライブ開催のご褒美が待っていたが、結果は137人で“お預け”。リーダーの松井りお(23)は泣き崩れたが、「次頑張ろう!」と必死に声を振り絞った。過去最高動員数118人を更新し、「この1年はムダじゃなかった」と駆けつけたファンに感謝し、3年目の飛躍を誓った。

 松井はこのほど、本紙取材に大阪府・松井一郎知事の姪(めい)であることを告白した。インターネットなどでも話題を呼び、「もの凄い反響でびっくりしています」と笑顔。「どんな“りおりお”も応援する」といったメッセージには感激したという。報道後、同知事とは「忙しくて連絡をまだ取れていない」というが、「お正月には会えるはず」と期待した。

 舞台では、デビュー当時の衣装も着用し、松井は「痩せてダボダボ」と苦笑いした。現在1メートル60、37キロのモデル並みのスタイルだが、「ダイエットもしていないのに10キロ痩せたんです」と告白。メンバーの脱退や加入を繰り返す波乱万丈の2年を乗り越えてきた苦労がうかがえた。

 またこの日は、9月に加入した研究生・三原琉愛(るな・13)の正規メンバー昇格も発表。メンバーや観客の祝福に感涙し、「ファンを増やし、元気なアイドルになりたい」と意気込んでいた。

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2016年11月12日のニュース