新海誠監督 「君の名は。」大ヒット要因語る「誰もズルしなかった」

[ 2016年11月12日 16:43 ]

「ヒットメーカー・オブ・ザ・イヤー2016」表彰式に出席した新海誠監督

 大ヒット中のアニメ映画「君の名は。」の新海誠監督(43)が「ヒットメーカー・オブ・ザ・イヤー2016」のグランプリに輝き、12日、都内で表彰式に出席した。

 「君の名は。」は興行収入176億円を突破し、邦画歴代4位。台湾でも歴代邦画興行収入ランキング1位に。現在も積極的に海外でプロモーションを行っているが、「海外の反応もおもしろいですけど、国内でここまでというのが不思議。1千万人以上の人が劇場に足を運んでくれたというのが、不思議で感動させられるできごとでした」と語った。

 監督が思う同映画のヒットの要因について聞かれると「原因はわからないが、プロデューサーと『誰もズルしなかったもんね』という話になりました」と述懐。「作画チームも声優チームもみんな愛があって、(声優を務めた)神木(隆之介)くんもすごい気合で、(上白石)萌音ちゃんも台本すべて暗記してきた。みんな今までのルーチンでそこそこのパフォーマンスでやらなかった」と分析。そしてターゲットとしていた20代だけでなく幅広い層に浸透したことについては「人の話を聞く、ヒアリングをたくさんした。お客様の気持ちを置いていかないようにしたことが功を奏したと思う」と語っていた。

 またポスト宮崎駿と評されることについては「どの国に行ってもその話になる」と苦笑い。「宮崎さんの名前と並べていただけるのは過大評価だと思ってます。あれほどの仕事が出来た方はこれまでも居なかったし、この先もいないだろうと思います」とキッパリ。「アニメーション監督としては大きなお手本だが、同じ方向に行っては追い越せないので、宮崎さんとは違うものを差し出していきたい」と力を込めていた。

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