“毒舌先生”知られざる過去 W介護、離婚、シングルマザーの苦悩

[ 2016年10月24日 20:47 ]

夏井いつきさん
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 “毒舌先生”としてテレビ出演もしている俳人の夏井いつきさん(59)が24日、TBS系「結婚したら人生劇変!◯◯の妻たち」(月曜後7・00)に出演。知られざる半生について紹介された。

 夏井さんは、同局系「プレバト!!」(木曜後7・00)で、アイドルから俳優、芸人、芥川賞作家らの俳句作品を容赦なく斬りまくる“毒舌先生”として活躍中。その鮮やかな添削の手腕にはファンも多く、著書も俳句の本としては異例の大ヒットを記録しているという。

 地元・愛媛県で中学の国語教諭をしていた夏井さん。25歳で同僚教師と結婚し、2人の子供にも恵まれた。以前から興味があった俳句は、独学で始めたという。30歳で義父が他界。体調を崩した義母の介護のために、教職を辞して遠地へ引っ越すことに。教師の職も学校という職場も大好きだったが「置かれた状況を楽しむ、という思い」で「これから、俳人になります」と宣言した。

 義母の介護、子育て、家事をこなしながら、本格的に俳句を勉強し、句作に励む日々。幾つもの賞も得て、俳人として高い評価を得るようになる。しかし、自身の母親も脳腫瘍にかかり、2人の母の介護が始まると、夫婦ともに疲弊が募り、話し合いの末離婚。43歳だった。「自分なりに一生懸命やったつもりだったんだけど…上手くいかない。そういう生活を続けていくと家族って、軋(きし)んでくんですよね」。

 離婚後は、シングルマザーとしての厳しい生活が待っていた。俳句の世界で生計を立てるのは困難で、当時は「どんなにスケジュール帳をめくってもずっと白紙、子どもたちと母さん、これからどうしよう…」という悪夢にうなされ、泣きながら目を覚ますこともあったという。非常勤講師の口などの紹介をしてくれる人もいたが、自分の「俳人宣言」を頑なに貫き、句会を主催して得られる会費や指導料、講演会での謝礼などで家庭を支えた。

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