二階堂ふみ、岡田将生の“ズル”暴露「ババ抜きで完全に見てた」

[ 2016年10月15日 13:37 ]

映画「何者」初日舞台あいさつに登壇した岡田将生
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 俳優の佐藤健(27)主演の映画「何者」(監督三浦大輔)が15日、封切り初日を迎え、都内の映画館で行われた初日舞台あいさつに佐藤をはじめ、共演の有村架純(23)、二階堂ふみ(22)、菅田将暉(23)、岡田将生(27)、山田孝之(32)ら主要キャストが顔をそろえた。

 朝井リョウ氏(27)の第148回直木賞受賞作の映画化で、就職活動を通して自分が何者なのか模索する青春群像劇。佐藤は「芝居というものに真摯に向き合うことができた。芝居をした!という実感があって、実のある時間でした」と撮影を振り返り、個性派のキャスト陣を見渡し、「この曲者たちをよく監督がまとめ上げてくれたなと。改めて、このメンバーで作り上げることができたことを幸せに思います」と充実の表情を浮かべた。

 舞台あいさつでは、出演者がお互いをどう思っているかを探る「指さし印象ゲーム」を実施。作品の内容にかけて「一番早く内定を取りそうな人は?」では、菅田、二階堂、岡田が佐藤を指名し、一番人気。菅田は「健くんは本気を出せば何でもできる人。クレバーだし、人当たりの良さも含め、このフェース。絶対イケるでしょ!」と太鼓判。これには佐藤も「きょう人気だな、就活してみようかな」とご満悦だった。

 「一番裏切りそうな人は?」では、二階堂、山田が岡田を指名。二階堂は「番組で、ババ抜きをやった時に完全に見てたんです」と宣伝のために出演したフジテレビ「VS嵐」(13日放送)での一コマを指摘。これには岡田も「違う、見えてたんです。裏切ってない」と弁明。山田からも「顔に出ている、裏切りそう」とまさかの言葉を浴びせられ、「おかしいぜ」と苦笑するばかり。そんな岡田は佐藤を指差し、「健さんは頭がいい。僕がバカっていうのもあるけど、すぐだまされる。話がうまいので、裏切られているかも気付かないぐらいに裏切ってるのかなと思う」。

 「失恋で引きずりそうな人は?」では、佐藤、有村、菅田、山田とほぼ一致で岡田を指名。佐藤からは「まだ引きずってるでしょ?」と意味深な言葉まで飛び出すと、岡田も「こらー!引きずってる…」と冗談交じりに返し、笑いに包まれた。「一番モテそうな人は?」では、佐藤を二階堂と岡田が指名。二階堂が「現場でもかっこいい。男性にも女性にも持てる方」と絶賛すれば、岡田も「一緒にいて楽しかった。一緒に遊んでくれるというか、どの人に対してもレベルを下げてくれる。なんて優しい人なんだって、現場で惚れていた」と褒めちぎった。そんな佐藤は有村を指差し、「なぜかは愚問。そのまま、モテるでしょ。現実主義者なので、現実的にモテる人を考えたら、有村さんだった。僕とかは現実的にはモテないので、ホントに。女性は男性からいくから男にモテるとかない」と持論を展開し、力説するも、会場をざわつかせた。

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