小栗香織 乳がん闘病 5月に手術、完治には「5年から10年」

[ 2016年6月23日 07:05 ]

乳がんの摘出手術を受けた小栗香織

 女優で、舞台や写真集のキャスティングプロデューサーとしても活躍している小栗香織(45)が乳がんで闘病中であることを本紙に明かした。2月に告知され、都内の病院で5月18日に摘出手術を受けた。退院した小栗は「一人では乗り越えられない病気」と家族への感謝を口にした。

 元気そのものだった母親が昨年6月20日に腎細胞がんのため死去した。一周忌を終えたばかりの小栗によれば、悪性の腫瘍が見つかったときは手遅れの状態だったという。小栗も40歳を過ぎてからは毎年、婦人科検診を受けてきたが、母のことがあったため昨年末に再検査を受けると、左胸に影が見つかったという。

 年明け2月に精密検査を受け「初期の乳がん」と告知された。医師から病名を告げられたときは「涙も出ないほどショックでした」と振り返る。「手術した方がいい」と勧めた医師の言葉を信じて5月に手術を受けた。取り除いたがん細胞は病理検査中で、今月中には結果が出る予定。「それによって今後の治療方法が決まりますが、いずれにしても5年から10年は付き合わなければならないようです」と語る。

 05年に韓国人ビジネスマン(49)と結婚し、10歳の長男がいる。「その息子は“ママのために医者になる”と言ってくれてます」と、目を潤ませながら「同じ病気と闘っている人のためにも、実体験を生かして自分ができることをしていきたい」と話した。

 岩井俊二監督(53)の「Love Letter」(95年)などに出演し、結婚後は女優兼キャスティングプロデューサーとしても精力的に活動している。陣内孝則(57)や超新星のグァンス(29)らが出演し、今年1月から2月にかけてEX THEATER ROPPONGIで上演された舞台「HONGANJI」も担当。同舞台は8月21日から東京で再演が決まっており、小栗も楽しみにしている。

 ◆小栗 香織(おぐり・かおり)
 1970年(昭45)9月14日、神奈川県生まれの45歳。89~90年に日本テレビ「11PM」の金曜日カバーガールを担当。ドラマでは91年にフジテレビ「世にも奇妙な物語」に出演。写真集に「USAGI」(09年)など。

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