中谷美紀 映像の高精細化に苦言「4K、8Kって本当にいらない」

[ 2016年5月17日 14:39 ]

「TV&MOVIE」のブランドミューズに就任し、新商品をPRする中谷美紀

 女優の中谷美紀(40)が、化粧品の新ブランド「TV&MOVIE」のブランドミューズに就任し17日、都内のホテルで行われたファンデーション「10min(テンミニッツ)」デビュー記者発表に出席した。

 今年1月に不惑を迎え、「自分で言うのもイヤなんですけれど、年齢を重ねるとしわができてそこにファンデーションがたまってしまうんです」という中谷。テレビや映画の4Kの高精細映像にも対応可能が売り文句の同商品は、2年ほど前の試作段階から使用し「肌に優しくて、なおかつ機能的。美しくなりたい、肌に優しくあってほしいという女性の願いをかなえる欲張りな化粧品。誇りを持ってお薦めできます」とPRに努めた。

 だが、映像技術の発達には「4K、そしていずれは8Kって本当にいらない。肉眼よりよく見えて、毛穴まで映るんですから」と苦笑い。同ブランドは、既に東映の京都撮影所などと提携するなど撮影現場にも浸透し始めているそうで、中谷も「そんなに引き伸ばさなくていいいから、引き目で撮ってって思いますけれど、それにどうにか抗いたいので、この商品は手放せません」と話していた。

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