「真田丸」第2話視聴率は20・1%!初回上回り、3年ぶり大台超え

[ 2016年1月18日 10:00 ]

NHK大河ドラマ「真田丸」の主演を務める堺雅人

 俳優の堺雅人(42)が主演を務めるNHK大河ドラマ「真田丸」(日曜後8・00)の第2話が17日に放送され、平均視聴率は20・1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが18日、分かった。初回は3年ぶりの大台スタートを逃したが、19・9%の好発進。初回を上回り、早くも“大台”を突破した。

 NHK大河ドラマの20%超えは2013年「八重の桜」の初回21・4%以来、3年ぶり。

 大河ドラマ55作目。戦国時代最後の名将・真田幸村=本名・真田信繁(のぶしげ)の生涯を描く。ヒットメーカー・三谷幸喜氏(54)が「新選組!」(2004年)以来、2度目の大河脚本。タイトルの「真田丸」は大坂冬の陣で、信繁が築いた最強の砦。同時に、家族の物語として一艘の船に例えた。演出は木村隆文氏ほか。

 第2話は「決断」。信幸(大泉洋)信繁(堺)ら真田家の一行は、武田家の本拠地・新府から父・昌幸(草刈正雄)の待つ岩櫃(いわびつ)城へ落ち延びようとしていた。道中、岩殿城へ逃げた武田家当主・勝頼(平岳大)が裏切りに遭ったとの知らせが一行に届く。武田家の滅亡を受け、事態は一気に流動化。東海の有力大名・徳川家康(内野聖陽)も旧武田領を虎視眈々と狙う。主家を失った真田家は、北条につくか上杉につくかの判断を迫られる。やがて昌幸は息子たちの前で思いも寄らぬ決断を下す…という展開だった。

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2016年1月18日のニュース