辰吉丈一郎、阪本監督に注文「引退するまで撮ってもらわないと」

[ 2016年1月18日 17:14 ]

映画「ジョーのあした-辰吉丈一郎との20年-」完成発表会に出席した辰吉丈一郎

 元WBC世界バンタム級王者のプロボクサー・辰吉丈一郎(45)が18日、都内で行われたドキュメンタリー映画「ジョーのあした-辰吉丈一郎との20年-」(2月27日より全国順次公開)の完成発表会に、阪本順治監督(57)とともに登壇した。

 同作は、天才ボクサー・辰吉丈一郎の25歳から44歳までの20年間、さまざまな出来事の中で父と子の絆、家族への愛、親としてそして1人のボクサーとしての心境の変化を、インタビューを中心に追いかけ記録した映画で、ナレーションは阪本監督の数々の作品に出演し、辰吉とも親交のある豊川悦司(53)が担当する。

 同映画を撮影したキッカケについて阪本監督は「あるスポーツ雑誌の企画で彼を取材させてもらったところからお付き合いが始まり、20年前に『BOXERJOE』という辰吉君のドキュメンタリー映画で初めて彼にカメラを向けた」と回顧。辰吉にインタビューを重ね『BOXERJOE』だけでは消化不良があったそうで、「改めてスポンサーなしでもいいから撮り始めたいと、もう一度、辰吉君の了解を得て撮り始めました」と明かした。

 さらに「辰吉君が引退したキッカケで仕上げようと思っていましたが、なさらないので、いつか作品にするという思いでずっと執拗に撮り続け、今回20年という節目と、彼の次男がプロデビューし、辰吉君の立ち位置が現役でもありながら、自分の息子の試合をリング下から仰ぎ見るという、立ち位置が変わったタイミングで仕上げようと思いました」と経緯を明かした。

 そんな阪本監督について辰吉は「僕もまだしつこく(現役を)やっているんですけど、監督もしつこいですね」とコメントして会場を沸かせ、「僕はまだ現役なので、引退するまで撮ってもらわないと困るし、撮らなくてもいいけど僕はまだやっているので」と撮影続行を希望していた。

 なお、現状の様子について質問されると、辰吉は「今は非常に調子がよく、いつも通り朝起きて走って、夜に練習して、腹が減ったら飯を食う、その生活を変わらず20年やっています」と明かし、「今後は、今のところ日本では難しいので、海外でボクシングは続けて、チャンピオンになるまでやります」と意気込んだ。

 また、同会見の直前に会見を行った松平健(62)と初対面した辰吉は、松平から「気迫があって迫力がある」などと絶賛されると、「普通のオッサンと思ってください。褒められるの苦手」と恐縮しきりだった。

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