SMAP 騒動長期化のワケ メリー副社長に謝罪なし「早く行っていれば」

[ 2016年1月18日 05:35 ]

SMAPの騒動を伝えるスポーツニッポン

 SMAPの分裂騒動で事態をこう着化させている最大の要因は“独立派”メンバー4人がメリー喜多川副社長(89)に直接謝罪していないことであると17日、分かった。周囲の関係者は「早く会いに行って事態を打開してほしい」と望んでいる。木村拓哉(43)のメリー副社長への直接電話で新局面を迎えている今回の騒動。双方の対面がグループ存続に向けた大きな一歩になる。

 今回の騒動が長期化している決定的な理由に、「なぜ顔を出さない」という疑問が根底にある。実は独立問題がこじれて以降、中居正広(43)稲垣吾郎(42)草なぎ剛(41)香取慎吾(38)の4人はメリー副社長に直接会いに行って、今回の事態について謝罪していない。それは騒動発覚後も変わらず、周囲の関係者は「早く行っていれば、こんなことにはなってないかも」と話している。

 なぜ早く会いに行かないのか――この理由にこそ、今回の騒動の根本的な原因がある。

 メリー副社長は、長女で同じく事務所副社長の藤島ジュリー景子氏を事務所の次期社長に就任させたいという意思がある。そんな中で、問題になったのがジュリー氏との確執がささやかれていた女性マネジャーの存在だ。

 そこで、SMAPの契約更新の時期である9月を前にした昨年8月、女性マネジャーとSMAPを円満に独立させる話が持ち上がった。ただ、メンバー全員に意思確認したところ木村に独立の意思がなかったため、この話は立ち消えになった。

 これで終わったはずの独立話。しかし、女性マネジャーは木村さえ口説ければ独立できると水面下で独立工作を続けた。そんな中、中居が円満に独立する方策がないかを芸能界の重鎮に相談した。ただ、このふたつの動向をメリー副社長は知り、一度立ち消えになった独立を極秘で画策しているように捉えた。

 もちろん中居とすれば、円満独立を目指していただけで、画策をしているつもりなど一切なかった。しかし、メリー副社長に“謀反人”とみられてしまった女性マネジャーは自身の生き残りを懸け、激しく動き回ったため事態は複雑化した。

 独立できず、事務所にも戻れず、行き場を失った4人。中居から相談を受けていた芸能界の重鎮がメリー副社長に「事務所に戻してやっていただけませんか」と依頼。メリー副社長は一度断ったものの、メンバーが謝罪に来るとも聞いたため、この要望を受け入れた。

 一方、「4対1」に分裂したメンバー間のわだかまりは、実は年明けに解消されていた。スポニチ本紙スクープで今回の騒動が発覚する1週間前の1月6日。中居と木村がフジテレビ「SMAP×SMAP」の楽屋で会い、一緒にやっていくことでまとまった。その後、ほかのメンバーと女性マネジャーも交えて話し合い、独立に対する考えの違いはあれど、互いの不信感はここで解消された。

 メンバー同士も、事務所とも「互いの誤解」から生まれた今回の騒動。あとはメリー副社長に4人が謝罪に行けば終わるはずだった。ところが、独立工作をしたつもりがない4人は罪の意識がなかったため行動に移すことがなく、誤解が誤解を生み、修復不可能な事態にまで陥った。

 4人が行き場をなくしている状況を知った木村が、メリー副社長に電話したことで事態は好転。メンバー間の分裂状態は回避できた中、今度は事態を修復させる方向に向かうことになる。そのためには一刻も早くメリー副社長に直接謝罪するしかない。それがグループ存続への一歩になる。

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