長澤まさみ“社会人ブルー”だった「憂鬱」も自然体で解消

[ 2015年12月15日 10:00 ]

女優業にとどまらず活躍の場を広げる長澤まさみ
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長澤まさみインタビュー(上)

 最近グンと色っぽさを増した女優の長澤まさみ(28)。12歳の時に「東宝シンデレラ」でグランプリに選ばれガラスの靴を手にして号泣した少女は、すっかり色気のある役でも観客を魅了する大人の女性になった。年齢とキャリアを重ね、撮影現場での意識も変化。素顔は人を笑わせることが好きな“面白キャラ”で、ユニークな理想の女優像も明かした。

 20代前半までの元気いっぱいなイメージとは違い、落ち着いた雰囲気。「もうアラサーですよ。この間、年下の友達と写真を撮って、自分が老けたなってしみじみと感じました」と笑いながら打ち明ける。声優を務めたアニメ映画「妖怪ウォッチ エンマ大王と5つの物語だニャン!」(19日公開)では監督から「声のトーンを高めで」と指摘され「声も年齢を重ねるんですね。若作りして、キャピキャピした感じを心がけました」とちゃめっ気たっぷりに話した。

 小学6年だった00年1月、「第5回東宝シンデレラ」でグランプリを受賞。憧れていた水野真紀(45)からガラスの靴を贈呈され、感激の涙を流してからまもなく16年となる。映画賞を総なめにした04年の「世界の中心で、愛をさけぶ」など清純派として人気を集め、近年はイメージをガラリと変え色っぽい役にも挑戦。今年公開された「海街diary」ではベッドシーンもありセクシーさが話題になった。「そういう役を見る人に受け入れてもらえる年齢なんだなと思います」と感慨も深い。

 一方、人よりもだいぶ早く働き始めたため、23歳の頃に“社会人ブルー”になった。「同級生たちが就職活動をしているのを見て“これから本当の社会人生活が始まるんだ。まだまだ働かなきゃいけないんだ”って思ったら、人生が凄く長く感じて憂鬱(ゆううつ)になっちゃって、やる気を失ったんです」と告白。「でも毎日本番があって、仕事は待ってくれない。気ままに興味があることを全部やってみようと思うようになったら、肩に力を入れなくなりました」。自然体でいる魅力が役にも反映されている。

 キャリアを重ね現場での心構えも成長した。「年下のスタッフさんが入ってきてスムーズに事が進まない時がある。でも最初はできなくて当たり前なので相手の気持ちや行動が追いつくまで待ってあげることも必要になってきたと感じています」。下の世代を育てる責任感が芽生えている。

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