勘九郎 映画&舞台“同時”主演!来年9月「真田十勇士」

[ 2015年12月15日 08:00 ]

中村勘九郎

 歌舞伎俳優中村勘九郎(34)が、同時期に映画公開され舞台上演もされる史上初の作品に主演する。作品は「真田十勇士」。来年9月に映画が封切られ、舞台も都内で上演。舞台は昨年1~2月以来の再演で、演出を手掛けた堤幸彦監督(60)が映画版もメガホンを取る。異色の映画・演劇のタッグとなる。

 大坂夏の陣で徳川家康に立ち向かった武将・真田幸村と家臣10人の絆を描く。勘九郎は、十勇士の中心人物である猿飛佐助役。抜群の身体能力を誇る忍者で切れ味鋭い殺陣が見どころのひとつだ。

 映画版の主要キャストも決定。十勇士の霧隠才蔵は松坂桃李(27)が演じる。また、2人の幼なじみの忍び・火垂(ほたる)役で、大島優子(27)が本格時代劇に初挑戦。「お姫様役ではなくて、“くノ一”という忍びの役柄だったので、自分にピッタリだと思いました」と話した。

 舞台は初台の新国立劇場中劇場で。基本的なストーリーは映画と同じだが、出演者は異なる。勘九郎は「舞台初演時はこんなビッグプロジェクトになるとはつゆとも想像しておりませんでした。壮大な映画になりそうで、身が引き締まる思いです」と気合十分だ。

 製作サイドは「舞台を見た人が映画を、映画を見た人が舞台を見たいと思ってもらえたら」と相乗効果を狙う。さらに、小説化も決まった。来年はNHK大河ドラマも真田幸村が主人公の「真田丸」。“真田イヤー”の機運が高まっている。

 ≪「禅 ZEN」以来≫勘九郎の映画主演は、勘太郎時代の09年に公開された「禅 ZEN」(監督高橋伴明)以来。この時は鎌倉時代の禅僧で曹洞宗の開祖として知られる道元を演じた。また、13年公開の「清洲会議」(監督三谷幸喜)に、織田信忠役で出演した。

 ▽真田十勇士 関ケ原の戦いから10年、徳川家康が天下統一を目前としていた頃。真田幸村は凡庸な武将にもかかわらず天下の名将に仕立て上げられていた。虚像と実像の間で苦しむ幸村に、猿飛佐助は「オイラの嘘(うそ)で本物の立派な武将に仕立て上げてみせる」と買ってでる。屈強な勇士を集め、幸村を支えていく。そして幸村たちは、大坂冬の陣、夏の陣で徳川家との戦いに挑む。

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