愛原実花 父・つかこうへい氏作品に初挑戦「甘えは許されない」

[ 2015年12月8日 14:39 ]

舞台「熱海殺人事件」のフォトコールに登場した愛原実花

 俳優の風間杜夫(66)と平田満(62)のコンビによる舞台「熱海殺人事件」(作・つかこうへい、演出・いのうえひでのり)が8日、東京・新宿の紀伊國屋ホールで開幕した。2人は1980~82年の同舞台に部長刑事・木村伝兵衛、新米刑事・熊田留吉として同出演。その後、多くの作品で共演しているが、今回が33年ぶりのゴールデンコンビ復活となった。

 本番を前に会見した風間は「稽古が始まってセリフを交わしたら、すぐ33年前に戻れた。(役が)体に染みついている」と手応え十分の様子。つか氏が亡くなった5年ほど前から周囲に働きかけていたそうで、「いろんな人にまたやりたいと声をかけていて、平田くんも出てくれるというのでワクワクして参加した」とうれしそうに話した。

 一方の平田も「風間さんと一緒で良かったです。一人だったら浮いていたと思う」と照れ笑い。「無理じゃないかと思っていたけれど、まだ体が動くうちにという天からの言葉だと思い、恥かきの最後として。この機会がなかったら、もうつかさんの本でやれることはないかもしれないので」と感無量の面持ちだ。

 つか氏の長女で元宝塚娘役トップの愛原実花(29)が婦人警官役で、父の作品に初挑戦。「最初は甘えは許されない、命懸けで頑張らなければという強い思いで稽古に参加しました。力強い(共演の)皆さんといのうえさんの演出にただついていくだけですが、成果が見せられればいいなと思います。父も見守ってくれているんじゃないでしょうか」と並々ならぬ決意をみなぎらせた。

 33年前はまだ生まれておらず、朗読劇で一度共演したことのある風間は「つかさんのお嬢さんとやれるなんて奇跡的」と笑顔。「熱海はいろんなバージョンが出ているが、僕たちのものが正解だという自負がある。しかもホームグラウンドの紀伊國屋ホールでやれるのは感慨もひとしおです」と力強く話していた。

 なお公演は、東京が26日まで。その後、1月6日から愛知・豊橋、仙台、札幌など全国7カ所の地方巡業が行われる。

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