高橋ジョージ 未練がましさ転じ福!?離婚騒動渦中に見えた“光”

[ 2015年8月24日 14:50 ]

三船美佳(左)と高橋ジョージ

 高橋ジョージを取材すると、いつも思う。この男、かなり未練がましい。けして悪い意味ではない。

 三船美佳との離婚騒動が訴訟に発展した際「意地悪で別れてあげないわけではない」と力説していたが、それでも高橋を責めるような声が挙がったのは記憶に新しいところ。

 一方でこの男、生粋のロックンローラーでもある。サービス精神が旺盛で、そのうえ想像もつかないことをやる。今月10日、出演中のNHKドラマ「美女と男子」で演じる「たどころ晋也」名義で発表するシングルCD製作発表会見もそうだった。レコード会社の誰もが止める中、「会見したい!何でもしゃべる!」と息巻き、反対を押し切ったと聞き耳を疑った。

 そして会見。たしかに高橋は雄弁だった。離婚裁判、そして新たにボッ発していたダブルブッキング疑惑や所属事務所とのトラブルなど、踏み込んだ質問にも堂々と受け答えしていた。

 でも、持ち前の?未練がましさも全開だった。そもそも、曲の歌詞があからさまに、三船と愛娘と会えないつらさや、娘への未練をつづったもの。両A面曲「ふたり ~One Day~」の歌詞は♪たとえ今 宇宙の果てに 引き裂かれたとしても 迎えに行くよ そんな安い愛じゃないだろう――。自ら「わりとストーカー的なんですけど」と自虐した高橋だが、どうにも笑えない。

 「言葉はヘタクソなので、音楽ならと思った。彼女のもとに飛んでけっ!と。僕の愛を感じてくれれば」という言葉に至っては、失礼ながら背筋に寒気を感じた。

 でも、曲を聴いて驚いた。「美女と男子」最終回のロケを取材した際、高橋が「ふたり ~One Day~」を歌った時、別の意味で背中に寒気が走るような感覚を覚えた。掛け値なしの名曲に仕上がっていたのだ。

 この曲はディレクターやスタッフに度重なるボツを食らい、数カ月かかった難産の末、ようやくできたという。「ドラマにふさわしいクオリティーにするため、高橋さんのミュージシャン魂は日を追って燃え上がっていました」と局関係者は証言する。小手先ではできない曲をつくるために、高橋が向き合ったのは自身の心に渦巻く未練だった。

 そう言えば「THE 虎舞竜」の「ロード」はファンの実体験を元に書かれた名曲。それを上回る“自分の実体験”に持ち前のロックスピリットを注ぎ込んだことで、新曲は“ロード超え”も狙える名曲になった。

 高橋は会見で「あの騒ぎがなければこの曲は書けなかった。(三船や娘と)距離と時間をとったからこそだと思う。心から感謝したい」と話した。強がりには聞こえなかった。騒動を機に思いがけず、音楽家として“光”が見えてきた格好だ。

 レコード会社幹部らからは「茶化され、どさくさで消えていくにはあまりに惜しい曲。何とか世に広めたい」と、新曲を支援する声が相次いでいる。見事ヒットし、三船や娘の耳に届けば、もしかすれば離婚訴訟にも“光”が見えてくるかもしれない。

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