全方位動画を使った「お化け屋敷」 フジ「ほん怖」史上初の試み

[ 2015年8月24日 22:00 ]

中条あやみ(右)(C)フジテレビ

 フジテレビの夏の恒例番組「ほんとにあった怖い話 夏の特別編2015」が29日、放送される。斎藤工(34)、Kis-My-Ft2の玉森裕太(25)、観月ありさ(38)らが初出演初主演することで話題になっているが、同番組で史上初の試みを行うことも明らかになった。

 「You Tube」の360度動画の機能を使った「YouTubeお化け屋敷」。Chromeブラウザー(パソコン)か、YouTubeアプリ(スマホ・タブレット端末)を通して映像を見ると、端末の動きに合わせて映像が、上下左右に360度回転することで、映像の世界をリアルに体感することができるというもの。

 「Jホラーの父」とも呼ばれる鶴田法男監督が本編のメガホンだけでなく、脚本も担当。出演しているのは、本編内の「閑却の社(かんきゃくのやしろ)」で主演を務める中条あやみ(18)。数々のCMで人気を博し「宇宙一かわいい」と話題の人物だ。

 撮影を終えた中条は「全方位に向いて撮影をしているので、隙や死角がなくて、常に気を張っていないといけないし、初めての体験だったので、お芝居はすごく難しかったのですが、ほかでは体験できない、いい経験になりました」と充実の表情。さらに「臨場感のある体験をして、楽しんで」と呼び掛けた。

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2015年8月24日のニュース