英明が12年ぶり夏切符 プロ注目の4番・寿賀、復活の先制2ランで16安打13得点猛攻口火

[ 2023年7月27日 05:00 ]

第105回全国高校野球選手権香川大会決勝   英明13―5志度 ( 2023年7月26日    レクザムスタジアム )

<志度・英明>甲子園出場が決まり、喜ぶ英明の選手たち(毎日新聞社提供)
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 今春選抜に出場した英明が12年ぶり3度目の優勝を決めた。プロ注目の左の強打者・寿賀弘都(3年)が計16安打13得点の猛攻をけん引。「4番・中堅」で先発し、初回2死二塁で右翼席への先制2ランを放って口火を切った。試合前までは打率・231(13打数3安打)と不振にあえいでいたが、一転、4回にも中前打を放ってマルチ安打を決めた。13―3の9回には3番手投手としても登板。2失点したものの、最後の打者を空振り三振に仕留めて歓喜の輪の中心で喜んだ。

 香川純平監督は「相手のボールをなんとか打ち返せた」と控えめな表現で勝因を語った。

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