DeNA・バウアー「守備にすごく助けられた」 6回のピンチで牧の好判断に脱帽「どういう考えで…」

[ 2023年7月27日 21:05 ]

セ・リーグ   DeNA2ー1中日 ( 2023年7月27日    バンテリンD )

<中・D>勝ち星を挙げたバウアーは、最後を締めた森原(右)からウイニングボールを受け取る(撮影・椎名 航)
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 DeNAは27日、バンテリンドームで中日と対戦し、2-1の接戦を制した。後半戦初先発のトレバー・バウアー投手(32)が7回1失点の好投で3試合ぶりとなる白星で今季7勝目(3敗)を挙げた。

 試合後のインタビューでバウアーは「苦しいピッチングだったが、勝利をつかむことができて本当によかった。守備にすごく助けられた」とホッとした表情を見せた。

 3回に宮崎が先制2ランで援護したことに「素晴らしいホームラン。先制点をもらえて凄く楽に投げることができた。大きな一打」と感謝した。

 6回1死一、三塁のピンチでは、ボテボテの二ゴロを牧が一走・大島をタッチして、自ら一塁ベースにスライディングして併殺とした好判断に「打った瞬間は1点は仕方ないなと覚悟した。どういう考えであのプレーを思いついたのか…あのプレーに救われた」と脱帽した。

 また、球宴で試合前恒例の本塁打競争で名前入りタオルを掲げて応援していた細川と対戦して2打席連続三振を奪い「何とか打ち取れてよかった」と振り返った。

 これで今季7勝目。2桁勝利も視界に入ってきたが「自分に勝ちがつくかどうかよりもチームが勝つことが一番大事」と強調した。

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