中日　涌井は「4度目の正直」で移籍後初勝利なるか　25日広島戦先発　ここまで3戦で援護1点のみ

＜中日投手指名練習＞キャッチボールで汗を流す涌井（撮影・椎名　航）
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　中日・涌井秀章投手が、移籍後初白星を目指して25日の広島戦（18時～　マツダ）に先発する。

　広島先発・大瀬良との投げ合いとなる。

　涌井はここまで3試合に先発。打線の援護がなく3敗を喫しているが、防御率は2・50と力投を続けている。

　1日の巨人戦が7回2失点、8日のDeNA戦が6回2失点と2度、クオリティスタート（投球回6回以上、自責点3以下）をマークしながら、打線は涌井が登板した3試合で1得点しか奪っていない。

　ポイントの一つは中日打線が大瀬良から何点を取れるか、になる。

　プロ通算154勝の右腕。黙々と投げ続ける背番号20に、ぜひとも援護点が欲しい。