ダルビッシュ　今季初勝利！　5回2/3を2安打5K1失点　マウンドで足を気にする様子も…

ダイヤモンドバックス戦に先発したダルビッシュ（AP）
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　パドレスのダルビッシュ有投手（36）が23日（日本時間24日）、敵地でのダイヤモンドバックス戦で今季4度目の先発登板。5回2/3を投げ、2安打5奪三振1失点で今季初勝利を挙げた。

　初回、3者凡退の立ち上がり。2回は1死から四球で走者を出したものの続く打者は一ゴロ併殺打、3回も2死から四球を許したが、後続を断って無失点を続けた。

　しかし4回、先頭の2番・マルテに右翼への三塁打、続くキャロルに四球を与えて、無死一、三塁とすると、4番・ロンゴリアに右犠飛を許して1点を返された。それでも後続は打ち取り、この回最少失点で切り抜けると、5回は2三振を奪うなど3者凡退に抑えた。

　4点リードで迎えた6回、四球と安打などで1死二、三塁のピンチ。ロンゴリアを空振り三振に仕留めたが、直後にマウンド上で足を屈伸する動作。足を気にする様子を見せ、そのままマウンドを降りた。

　ダルビッシュは今季初登板初先発した4日（同5日）の同カードで5回1失点。勝利投手の権利を持って交代したが、救援陣が逆転を許し初勝利を逃した。10日（同11日）のメッツ戦は6回1／3を5失点として初黒星。前回16日（同17日）のブルワーズ戦では7回1失点と好投したものの無援に泣き2敗目を喫していた。今季4戦目の登板での勝利となった。