ソフトバンク森が1軍合流　今季初登板初先発が有力な27日の楽天戦へ「やるしかない」と気合

ソフトバンク・森
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　ソフトバンクの森唯斗投手（31）が24日、ペイペイドームで行われた投手練習で1軍に合流した。27日の楽天戦（ペイペイドーム）での今季初登板初先発が有力で「一発勝負だと思うのでやるしかない」と自分を奮い立たせた。

　森は本格的な先発転向を目指し春季宮崎キャンプに臨んだが、初日の2月1日に右内転筋を痛めるアクシデントに見舞われた。リハビリを経て2軍での調整を続け「トレーニングをしっかりやってきたので、それがいい方向に出てきていると思う」。ウエスタン・リーグでは3試合に登板し、2勝1敗、防御率0・48と好成績を残している。前回20日のオリックス戦（タマスタ筑後）では7回を投げ3安打3失点（自責0）に抑えた。

　5連敗中のチームは先発投手がいずれも5回もたずに降板している。藤本博史監督（59）は気持ちを前面に出す森の投球に期待している。森は「自分の持ち味を出してしっかりやりたい」と意気込んだ。