選手会年俸調査 平均年俸トップは4年ぶり巨人6807万円 満足度トップは阪神60・00%

[ 2023年4月24日 16:18 ]

巨人・原監督
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 日本プロ野球選手会は24日、外国人選手など一部を除く開幕時の12球団714人の支配下登録選手を対象とした年俸調査結果を発表した。

 平均年俸では巨人が6807万円で、過去3年連続トップだったソフトバンクを抜いて、4年ぶりトップとなった。全体の総額は319億128万円で、昨年の310億8990万円を更新して過去最高となった。

 選手会は今回付帯資料として「契約更改満足度調査」の結果を公表。22年オフ契約更改について行ったアンケートの回答を集約したもので、満足度1位球団は阪神の60・00%。最下位は楽天の24・19%だった。阪神は平均年俸が前回の3456万円から4345万円に増加。楽天は平均年俸が12球団中3位の5353万円だったが中央値が12位の1050万円で、同一球団内でも大きな格差が出ている。

<平均年俸>
(1)巨人6807万円
(2)ソフトバンク6763万円
(3)楽天5353万円
(4)ヤクルト4797万円
(5)西武4579万円
(6)DeNA4399万円
(7)阪神4345万円
(8)広島3819万円
(9)オリックス3525万円
(10)ロッテ3485万円
(11)中日3383万円
(12)日本ハム2569万円

<満足度調査>
(1)阪神60・00%
(2)ソフトバンク56・79%
(3)ロッテ56・60%
(4)ヤクルト48・15%
(5)広島44・07%
(6)西武43・10%
(7)巨人42・67%
(8)中日42・31%
(9)オリックス41・51%
(10)DeNA40・00%
(11)日本ハム39・66%
(12)楽天24・19%

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2023年4月24日のニュース