ソフトバンク 有原航平入団会見「やらなきゃいけないなとの思い」

[ 2023年1月28日 11:23 ]

<ソフトバンク有原入団会見>ユニホームに袖を通しポーズを決める有原(撮影・岡田 丈靖)
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 ソフトバンクは27日、福岡市内のホテルで有原航平投手(30)の入団会見を行った。黒色のスーツにソフトバンクカラーの黄色のネクタイで登壇した。背番「17」のユニホームに初めて袖を通した。

 「本当に福岡に来て、入団できて嬉しく思っています。福岡ドーム(現ペイペイドーム)で何度も投げさせてもらい、やりにくいチームで強い印象だった。声をかけてもらって、嬉しかった」

 レンジャーズ傘下3AからFAとなっていた右腕は、22年末のオフ時期から国内復帰か、米残留かの選択に迷っていたがNPB復帰を決断した。

 「実績については説明するまでもない。日本を代表する投手として注視をしてきた。我々としては先発ローテーの一角として大きく期待しています」。三笠杉彦GMは獲得に至った経緯を説明した。

 有原は、14年ドラフト1位で日本ハムに入団。6年間で60勝を上げた。20年にポスティングシステムでレンジャースに移籍。故障などもあり、結果は残せなかったが雪辱の舞台を再びパ・リーグに選んだ。「やらなきゃいけないなとの思い。そのつもりで頑張ります」と意気込んでいた。

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2023年1月28日のニュース