社、2度目の切符にOBの阪神・近本からさっそく祝福メール 滑り込み選出に山本監督感謝

[ 2023年1月28日 05:00 ]

センバツ出場36校決定

センバツの出場校に選出され歓喜の社ナイン (撮影・後藤 大輝) 
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 近畿7枠目に滑り込んだのは、社(兵庫)だ。昨秋の明治神宮大会で大阪桐蔭が優勝。近畿地区に神宮大会枠が与えられ、その“恩恵”を受けた形だ。選考委員会では高田商や神戸国際大付との比較で議論は白熱したが、昨秋の戦いぶりが評価された。19年ぶり2度目の切符。山本巧監督は感謝を口にした。

 「大阪桐蔭さんによって神宮枠がもたらされた。本大会では大阪桐蔭さんにチャレンジできるようなチームにしたいです」

 指揮官が「勝手な縁を感じる」と話すように、昨秋の新チーム初の練習試合相手も大阪桐蔭。逆転サヨナラ3ランで敗れたが、強敵との接戦が自信につながった。OBの阪神・近本から、さっそく祝福メールも届いたという。最速141キロ右腕の高橋大和(2年)は「ベスト8が目標」と言葉に力を込めた。

 ▼阪神近本(12年度卒) 母校の出場はやはりうれしいですし、僕自身もこれから改めて、また頑張らないといけないと思いました。甲子園で野球ができることを楽しみながらプレーしてほしいのが一番です。

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2023年1月28日のニュース