アスレチックス・藤浪　背番号「11」決定　尊敬するパドレス・ダルビッシュと同じに

アスレチックス入団会見での藤浪
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　阪神からポスティングシステムでアスレチックスに移籍した藤浪の背番号が「11」に決まった。26日（日本時間27日）までに球団公式サイトのプロフィルが更新された。過去に合同自主トレに2度参加するなど尊敬するパドレス・ダルビッシュの背番号。阪神時代の「19」は昨季チーム最多9勝の左腕アービンがつけていたこともあり、交渉中から「11」を希望していた。

　再建中のア軍は同日アービンと若手右腕をトレードでオリオールズに放出し、若手有望株の二塁手ヘルナイズの獲得を発表した。先発ローテーション当確は昨夏球宴にチームで唯一選出された右腕ブラックバーンのみ。2番手以降を藤浪、カプリーリアン、韓国・NCで昨季まで4年間で計53勝を挙げたルチンスキーら右腕5人、ブレーブスから新加入のミュラーら左腕4人の計9人が争う構図となりそうだ。