侍ジャパン・栗山監督が地元でWBC出陣式「負けたら帰ってこない」

＜侍ジャパン・栗山監督　地元・栗山町で必勝祈願・出陣式＞栗山天満宮で地元・栗山町の人々と乾杯する栗山監督（撮影・郡司　修）
Photo By スポニチ

　3月の「第5回ワールド・ベースボール・クラシック（WBC）」に出場する侍ジャパン・栗山英樹監督（61）が地元・北海道栗山町で行われた出陣式に出席。02年に「栗の樹ファーム」を造ってから暮らす“第2の故郷”で町民たちに世界一を誓った。

　雪に覆われた栗山天満宮で優勝祈願。まちの駅「栗夢プラザ」での出陣式では、応援ポスターに「栗山から世界一」、日章旗に「夢は正夢　世界一」と書き込んだ。優勝祈願では世界一の瞬間をイメージして神事に向かったそうで「優勝歓迎会の準備をして待っていていただきたいと思います。もし負けたら帰ってこないので、これが最後の栗山町にならないよう頑張って来ます」と言葉に力を込めた。