日本ハム・ガントの趣味はポケモンカード収集　2年目の今季は日本中で白星とともに大量ゲットだ

キャッチボールを行う日本ハムのガント（撮影・高橋　茂夫）
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　白星大量ゲットだぜ！日本ハムの2年目外国人右腕・ガントが27日、キャンプ地の沖縄・名護での先乗り自主トレ組に合流。この日は全体での合同自主トレはオフだったが、ドラフト3位・加藤豪（前メッツ傘下）と、屋内でキャッチボールなどで汗を流した。

　「昨年は自分も残念だった。それを挽回するため、準備に関しては万全を期す形で頑張ってきた」。1年目の昨季は右肘故障で一時帰国。支配下選手では唯一、1軍出場機会なしに終わった。厳しいトレーニングに励んだオフの癒やしとなったのが、趣味のカード集めだ。

　8歳の頃からポケモンカードの収集を始めたという筋金入りのコレクター。高額なカードでは10万円ほどの価値があるものもあり、昨年のクリスマスには夫人からカードを入れる鍵付きの木製の額をプレゼントしてもらい「鑑賞して楽しんでいた」という。

　国内にはカードショップが多く「今年はカードを集めたくて、そのカードを見つける旅をしたい」。そのためにも結果を残さなくては、日本に残れないことも知っている。「モチベーションに頑張りたい」と、白星とカードを集めるガントの旅が始まる。（清藤　駿太）