2月11、12日に1、2軍合同紅白戦で4チームでの虎史上初ガチンコバトル　和田2軍監督が明かす

サンテレビ「熱血！タイガース党」に出演した和田2軍監督（中央）（阪神タイガース提供）
Photo By 提供写真

　虎史上初のガチンコバトルだ！サンテレビ「熱血！タイガース党」に生出演した阪神・和田2軍監督が、2月11、12日に沖縄・宜野座で開催予定の1、2軍合同紅白戦のプランを明かした。以前に岡田監督は「（試合を）12回制にしてな。6回でメンバー全員入れ替えるとか、おもろいんちゃうか」と話していたが、2軍指揮官は「（1、2軍で）4チームをつくって、6イニング（制）を何試合かやる。ほぼ全員がそこでプレーする」と具体的な構想を口にした。

　守備重視の考えに基づいた起用法も練られており、「紅白戦でも守りだけで1試合いく選手もいたり、DHとか代打専門（の選手もいる）という話も聞いていますんで」と、スペシャリストの強化も含めた変則的な起用法を行う可能性を示唆した。1軍指揮官は紅白戦後に数人の入れ替えを予告しており、1軍昇格、生き残りをかけたサバイバルは必至。和田2軍監督は「岡田監督も全員を見たいというのと、もう一つは競争意識をあおるという（狙い）。2月1日から競争が始まりますんで、楽しみにしていてください」と虎党に呼びかけた。