阪神・伊藤将、3年目こそ規定投球回クリアだ「しないといけない立場」 ガンケルのソフトB入団も刺激

[ 2022年12月21日 05:15 ]

阪神・伊藤将(撮影・平嶋 理子)
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 阪神・伊藤将が来季3年目での規定投球回クリアへの決意を口にした。「3年目は、それ(規定投球回クリア)をしないといけない立場だと思っています」。今季までの2年で19勝をマークしながら、規定投球回には未達のまま。岡田監督も重視する先発の条件を、オフも意識している。

 いい意味での刺激も受けた。今季まで同僚だったガンケルがソフトバンクと契約。同じ背番号27で競うことになった。「一緒にやってきたから、決まったのはうれしい。まさか(同じ)27番になるとは」と縁も感じた。身ぶり手ぶりを交えて、よく会話をした間柄。投手としては打たせて取る投球を参考にした。「よく絡んだし、よく話してました」と認め合っただけに、成績も意識していく。

 この日も甲子園球場の室内練習場で岩貞らとキャッチボール、ウエートトレーニングなどで汗を流した。来年1月も左腕2人で元ソフトバンク・馬原孝浩氏の指導でウエートトレーニング中心の自主トレで強化を図る。「ケガなく1年を投げる体力をつける」と照準を合わせた。(鈴木 光)

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