つば九郎が3冠王・村上宗隆以外に「褒めたい」ヤクルトナインとは 2人の実名挙げる

[ 2022年12月21日 18:05 ]

ヤクルトの「つば九郎」
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 ヤクルトの人気マスコット「つば九郎」が20日に放送されたラジオNIKKEI第1「小塚アナの褒めタイム!」(火曜前11・35)にゲスト出演。日本選手歴代最多となる56本塁打を放ち、史上最年少で3冠王に輝いた村上宗隆内野手(22)以外に「褒めたい」選手を聞かれ、2人の実名を答える場面があった。

 幅広い分野から頑張っている人をゲストに迎え、ゲストの仕事や努力にスポットを当て、褒めて応援する同番組。つば九郎は昨年12月に続いて番組最多3度目の出演で、元ヤクルト内野手の三輪正義広報(38)を伴って登場した。シーズン中と同じく専用スケッチブックに思ったことを自由に書き込む筆談スタイル。阪神とオリックスを応援している同局の小塚歩アナウンサー(43)から2年連続セ・リーグ優勝について改めて「お気持ちはいかがですか?」と聞かれると「ぶらぼー」と答えて時流に乗り、まずは“がさす”な対応を見せた。

 「褒める」がテーマの同番組。3冠王に輝いた村上を散々褒め、なおかつ散々いじった後で、村上以外に褒めたいヤクルトナインの名前を小塚アナに聞かれたつば九郎は「たけしくん」「きざわくん」と宮本丈内野手(27)、木沢尚文投手(24)の名前を書き込んだ。

 これには、現役時代からずば抜けたトーク力を誇る三輪広報が「木沢に関しては中継ぎで同点、ちょっとビハインド、勝ってるけど先発がちょっと崩れて5回とかいう時に投げるピッチャーなんですよね。勝ちがこれだけ9勝付いてるんですよ。っていうことは負けていた時に行って抑えて逆転して木沢に勝ちが付いている。そういうピッチャーがいるっていうことは凄くやっぱ大事なんですよね。勝ちパターンの投手ってやっぱ清水(昇)、マクガフとかそのへんの選手が投げるわけじゃないですか。じゃなくて、そこじゃないもう一個前のところで投げている木沢が投げて抑えてるからやっぱり勝ちを拾っているっていう」と力説して補足した。

 三輪広報の説明に満足しつつも、ここで「たけしは?」とすかさず続きを促したつば九郎。これに即座に呼応した三輪広報も「彼に関してはですね、彼みたいな選手がいるとやっぱ首脳陣、監督、コーチのかたは使いやすいはずなんですよ。山田(哲人)が離脱した時、外野手がいない時とかにスタメンでも結果を残せる。でも後から行ってもちゃんと仕事があるっていう。強い時ってそういう選手が貴重なんですよ。なおかつ彼が結果を残して勝ちをもぎ取るっていうのが。そういうところで、レギュラーじゃないけど、そういった選手がいたっていうのはやっぱり大きな貢献というか。…っていうところではありますよね」と再び力説し、ヤクルトの強さの秘密を説明していた。

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